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研究
慢性硬膜下血腫術後再発例についての原因分析
著者: 吉井久美子1 関要次郎1 相羽正1
所属機関: 1虎の門病院脳神経外科
ページ範囲:P.1065 - P.1071
文献購入ページに移動慢性硬膜下血腫(以下CSH)の治療法については,1932年Flemingらにより穿頭血腫洗浄術が行われて以来,本法が初回手術法として一般化している.しかしながら,血腫再貯留による再発例を経験することが稀ではなく,その原因・治療法などに関し問題を残している.今回われわれは,術後再発例についてその原因分析を試みた.
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