icon fsr

文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科15巻11号

1987年11月発行

文献概要

症例

著明な頭蓋内外進展をきたしMRIが有用であったGlomus jugulare tumorの1例

著者: 森迫敏貴1 呉屋朝和1 脇坂信一郎1 木下和夫1

所属機関: 1宮崎医学大学脳神経外科

ページ範囲:P.1227 - P.1231

文献購入ページに移動
I.はじめに
 glomus jugulare tumorは側頭骨頸静脈球付近より発生する腫瘍で,その多くは耳鼻科領域で扱われてきた.今回われわれは脳幹部を圧迫し,著明な頭蓋内外進展をきたした1例を経験した.MRI(magnetic resonance imaging)は,診断,治療に際し,腫瘍の進展様式およびその広がりを知る上で非常に有用であった.本腫瘍について若干の文献的考察を加え報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら