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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科15巻12号

1987年12月発行

文献概要

解剖を中心とした脳神経手術手技

脊髄後正中中隔進入法の検討

著者: 三井公彦1

所属機関: 1北里大学脳神経外科

ページ範囲:P.1273 - P.1280

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I.はじめに
 現在行われている脊髄病変に対する脊髄切開は,脊髄後面の正中と思われるあたりを切開しているので,手術操作によって一部の縦走線維を横断することが少なくない.この点後索を二分している後正中中隔を正確に経由すれば,正中線上のorientationが容易であるので,縦走線維を損傷する危険性を最少限にとどめながら脊髄の中心に達し,さらに前正中裂にまで達することができる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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