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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科15巻3号

1987年03月発行

文献概要

研究

脳深部のMalignant gliomaに対するCT-guided stereotactic brachytherapy—Double-catheter after-loading法による組織内大量照射(第1報)

著者: 能谷正雄1 天野恵市1 河村弘庸1 谷川達也1 川畠弘子1 伊関洋1 塩飽哲士1 長尾建樹1 岩田幸也1 平孝臣1 梅沢義裕1 清水常正1 久保長生1 喜多村孝一1 小林直紀2 小野由子2 柿木良夫2 大川智彦3 池田道雄3

所属機関: 1東京女子医科大学脳神経センター脳神経外科 2東京女子医科大学神経放射線科 3東京女子医科大学放射線科臨床腫瘍部

ページ範囲:P.251 - P.258

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 I.はじめに 悪性脳腫瘍の治療には,従来,外科的治療,放射線治療,化学療法,免疫療法,温熱療法などが併用されてきたが,治療成績は満足すべきものとはいえない8,13,16,17)
 深部悪性脳腫瘍に対しては,定位脳手術と放射線治療を組み合わせた方法で,Mundinger15)は組織内照射を行ってきた.近年,より的確なradiosurgcryとして,computed tomography(CT)と定位脳手術を組み合わせ,局所の照射線量をあらかじめ正確に設定できるafter-loading法で組織内照射が行われるようになった3-5,6,9-11,14)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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