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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科15巻5号

1987年05月発行

文献概要

研究

脊髄動静脈奇形に対するSpinal dynamic CTの応用

著者: 宮本享1 菊池晴彦1 唐澤淳2 永田泉1 宍戸尚2 内藤博昭3 今北哲3 坂下善治3

所属機関: 1京都大学脳神経外科 2大阪脳神経外科病院脳神経外科 3国立循環器病センター放射線科

ページ範囲:P.523 - P.529

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I.はじめに
 脊髄動静脈奇形の診断には1960年代後半に発達した選択的脊髄血管造影が主に用いられてきた.本症の診断や治療にCTを利用した報告も散見されるが,いずれも症例数に限りがあり,いまだ系統的な検討はなされていない1,4,6,7).今回われわれは造影剤をbolus injectionすることによりdynamic CTを行い,脊髄動静脈奇形の三次元的imageを作成し検討したので以下に報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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