文献詳細
文献概要
症例
V-P shunt術後肝膿瘍の1例
著者: 河野兼久13 香川泰生1 武田茂2
所属機関: 1愛媛労災病院脳神経外科 2愛媛労災病院内科 3現籍 愛媛大学脳神経外科
ページ範囲:P.575 - P.579
文献購入ページに移動Ventriculoperitoneal(V-P)shuntは,種々の原因によって発生する水頭症に対して現在最も広く用いられている手術方法である.その腹腔内合併症として腹腔内嚢腫形成は比較的よく知られているが,今回著者らはV-Pshunt術後に肝膿瘍を併発した症例を経験したので,文献的考察を加えて報告する.
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