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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科16巻1号

1988年01月発行

文献概要

症例

大脳縦裂部急性硬膜下血腫の3例

著者: 武田直也12 栗原英治1 松岡英樹1 古瀬繁2 玉木紀彦2 松本悟2

所属機関: 1社会保険栗林病院脳神経外科 2神戸大学脳神経外科

ページ範囲:P.87 - P.92

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I.はじめに
 外傷性硬膜下血腫は,大部分,大脳半球穹窿部に起こり,大脳縦裂部の報告は非常に稀である.当科で経験した急性硬膜下血腫は1977年7月より1986年4月までに48例であり,大脳縦裂部血腫は3例(6%)であった.今回われわれはこの3例の外傷性大脳縦裂部急性硬膜下血腫について,若干の文献的考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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