文献詳細
文献概要
解剖を中心とした脳神経手術手技
Deafferentation painに対するSpinalおよびMedullary DREZ破壊術
著者: 石島武一1
所属機関: 1東京都立神経病院脳神経外科
ページ範囲:P.1331 - P.1337
文献購入ページに移動I.はじめに
Nashold2)の報告以来,脊髄後根進人部破壊術(DREZ—tomy)は多くの追試が行われ,その有効性が確認された.筆者1)も1982年から30数例の症例を経験し,効果を確認した.本稿ではこの術式の技術的な面について,筆者の経験を主体にして述べようと思う.この手術はSpinalとMedullaryと2種類あり,両者の手技は多少異なるので,それぞれ別個に述べる予定である.
Nashold2)の報告以来,脊髄後根進人部破壊術(DREZ—tomy)は多くの追試が行われ,その有効性が確認された.筆者1)も1982年から30数例の症例を経験し,効果を確認した.本稿ではこの術式の技術的な面について,筆者の経験を主体にして述べようと思う.この手術はSpinalとMedullaryと2種類あり,両者の手技は多少異なるので,それぞれ別個に述べる予定である.
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