icon fsr

文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科16巻13号

1988年12月発行

文献概要

研究

脳神経外科用AS & A(Aqua-stream and Aspirator)の開発—レーザー,CUSAとの比較

著者: 伊藤治英1 北村昭洋2 山本信二郎1

所属機関: 1金沢大学医学部脳神経外科 2金沢大学手術部

ページ範囲:P.1451 - P.1455

文献購入ページに移動
I.はじめに
 1928年,CushingとBovieによる針状,ループ状,あるいは棍棒状の単極電気メス1)の発見は脳神経外科手術を飛躍的に進歩させた.1940年,双極電気メス4),続いてレーザー7,8,11),および超音波破砕吸引器(CUSA)2,3)が開発され,それぞれの有用性が報告されている.われわれは脳神経外科手術用に高圧水流を応用したAS & A(Aqua-stream & Aspirator)5)を開発し,優れた手術成績を得たので,その装置を紹介し,臨床治験を報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら