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扉
最近10年間の脳神経外科の進歩—わが国へのCT導入の経緯
著者: 稲葉穰1
所属機関: 1東京医科歯科大学
ページ範囲:P.339 - P.340
文献購入ページに移動 筆者はかつて本誌「扉」(2巻4号273-274頁,昭和49年4月号)に,「10年後の脳神経外科に望む」と題する小文を書いた.
さて今回,この10年間の,脳神経外科の変化と,進歩の足跡をたどることは将来を展望するためにも重要なことである.そしてこの10年間の当初に,わが国へのX線CTの一括大量導入という予想を遙に越える大きな事態が発生したのであった.ここにその概要の一部を語ることは,これに関与した筆者の義務である.
さて今回,この10年間の,脳神経外科の変化と,進歩の足跡をたどることは将来を展望するためにも重要なことである.そしてこの10年間の当初に,わが国へのX線CTの一括大量導入という予想を遙に越える大きな事態が発生したのであった.ここにその概要の一部を語ることは,これに関与した筆者の義務である.
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