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研究
頸椎,頸髄疾患における短潜時体性感覚誘発電位(SSEP)
著者: 浦崎永一郎1 福村昭信1 伊藤義広1 伊東山洋一1 古賀一成1 和田伸一2 横田晃2 生塩之敬3
所属機関: 1下関厚生病院脳神経外科 2産業医科大学脳神経外科 3熊本大学脳神経外科
ページ範囲:P.367 - P.375
文献購入ページに移動短潜時体性感覚誘発電位(short latency somatosensoryevoked potential,以下SSEPと略す)は種々の中枢神経系疾患の機能診断に用いられているが,多数例の頸椎,頸髄疾患についての報告は少ない1,2,13).今回われわれは頸椎,頸髄疾患59症例についてSSEPを記録し,各成分の異常度と神経学的所見および放射線学的局在部位との対比を行い,SSEP検査の有用性を正確に評価した.
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