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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科16巻5号

1988年05月発行

文献概要

出血

―症例―MRIで適切に診断し得た特発性脊髄内出血の1例

著者: 平井収12 菊池晴彦1 石川正恒1 米川泰弘13

所属機関: 1京都大学脳神経外科 2現籍 浜松労災病院脳神経外科 3現籍 国立循環器病センター脳神経外科

ページ範囲:P.535 - P.538

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I.はじめに
 特発性脊髄内出血は通常,脊髄血管腫 5,8,10,14),脊髄空洞症12),抗凝固療法3,13),凝固異常16)などに合併することが多く,原因不明で真に特発性脊髄内出血といえるものは極めて稀である2,9,15).われわれはMRIで経過を追うことにより,初めて適切に診断治療し得た特発性脊髄内出血の1例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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