icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科16巻6号

1988年05月発行

雑誌目次

待て,そして希望せよ

著者: 生塩之敬

ページ範囲:P.699 - P.699

 大デュマの『モンテクリスト伯』の中に,モンテクリスト伯が,人生に絶望した青年を,「死ぬほどの不幸を味わった人だけが,本当の幸福を感じ取ることが出来るのです.待て,そして希望せよ」と励ますところがある.中学生の頃か,これを読んで心に残り,前半はともかく,後半の言葉は,いつの間にか私の人生訓の一つになってきた.少し消極的だとは思っていたが,いつの頃か,元大阪大学学長の山村雄一先生が「研究は夢見て行い,成果が出たとき,それが世の中で認められるか否か,祈りながら待つのみだ」という意味の事を書かれているのを読み,デュマの言葉も山村先生の言葉に通じるのかと納得したことがある.
 さて,私自身のことを振り返ってみると,この人生訓は私は大いに益して来たように思う.今まで,待っていて損をしたと言う思い出はないし,希望しながら待つことにより,多くの大切なものを得てきた.しかし,こと研究となると,なかなか山村先生の言葉通りにはいっていなかったようである.最初,夢だけは大きく持っていたように思うが,段々と萎んで小さくなってしまい,結果は世に問う程のものではなく,逆に,僅かなものを認められるために盛んに宣伝したようにも思う.

研究

前大脳動脈水平部(A1)動脈瘤26例の検討

著者: 鈴木倫保 ,   小沼武英 ,   桜井芳明 ,   鈴木二郎

ページ範囲:P.701 - P.705

I.はじめに
 前大脳動脈領域の脳動脈瘤は,その発生部位のほとんどが前交通動脈と前大脳動脈末梢部(A2)に求められるが,前大脳動脈水平部(A1)に発生する動脈瘤も稀ならず経験する.しかしA1動脈瘤に関する報告は少なく,その本態についてはいまだよく検討されていない.われわれは現在までに26例のA1動脈瘤を経験したので,その臨床像,血管写およびCTなどを検討し,若干の文献的考察を併せて報告する.

尿中ナトリウム排泄過多による低ナトリウム血症—SIADHとの鑑別点と治療法の違い

著者: 石黒修三 ,   木村明 ,   宗本滋 ,   小暮祐三郎 ,   若松弘一

ページ範囲:P.707 - P.711

I.はじめに
 低Na血症は,脳神経外科領域においてしばしば認められる代謝異常のひとつである.この異常は,かつてはPetersら9)の主張したcerebral salt wasting syndromeで説明され,腎のNa喪失が原因であると考えられていたが,ADH分泌異常症候群(SIADH:syndrome of in—appropriate ADH secretion)の概念がでてくるや,すべての中枢性低Na血症をSIADHで説明しようとする傾向がみられ若干の混乱が認められる.そこで,われわれは詳細な水・電解質バランスシートを作製しえた低Na血症症例で,尿中Na排泄(natriuresis)の程度やADH,循環血漿量の変化を検討し,低Na血症の原因の鑑別のポイントおよび治療上の違いなどについて言及する.

下垂体前葉および下垂体腺腫における濾胞星状細胞(folliculo-stellate cell)の存在について

著者: 宮崎宏道 ,   戸谷重雄 ,   大谷光弘 ,   亀谷徹 ,   和田知益

ページ範囲:P.713 - P.719

I.はじめに
 正常下垂体前葉において,各種のホルモン分泌細胞以外に濾胞星状細胞(folliculo-stellate cell,以下FSCと略す)の存在が知られている.1953年および1955年にRinehartら16,17)がラットの下垂体の電顕的観察において,他の内分泌細胞と異なり分泌顆粒を持たず突起状の細胞質を示す星状(stellate)の細胞を少数認め記載したのに始まり,その後ヒト1)を始め種々の動物12,18,25)でこの細胞の存在が電顕的に確認された.また,この細胞が前葉内で,ときにコロイドを含む濾胞(follicle)を形成している3,12)ことより濾胞星状細胞という呼び名が提唱され21,22)普及した.FSCの下垂体における機能に関しては初期より種々の説がいわれているが,いまだに一定の結論は得られていない23).1980年Cocchiaら2),Naka—jimaら15)は,それぞれラットの下垂体でFSCが免疫組織化学的に抗S−100蛋白(S−100)抗体にて標識されることを見いだし,以後,抗S−100抗体を利用して光顕レベルでもFSCの識別が可能となった.
 一方,下垂体腺腫におけるFSCの存在に関しては古くは電顕的に1,5,24),最近では免疫組織化学的に8,11,13,14,20)研究がなされ,腺腫の中にはかなりのFSCを含むもののあることがわかってきた.しかし,その臨床的意義に関する検討は少ない.

高ピーク出力炭酸ガスレーザーとYAGレーザーの単独および同軸複合照射に関する研究—第2報 脳微細血管への亜急性期の影響

著者: 山崎信吾 ,   露無松平 ,   新井俊成 ,   稲葉穰

ページ範囲:P.721 - P.725

I.はじめに
 最近,各種外科手術におけるレーザーの有用性が認識されるようになり,脳神経外科領域において今後も多くの可能性を秘めていると考えられる.われわれはこれまでに高ピーク出力炭酸ガスレーザー(high-peaked pulsewave form CO2laser,以下PWと略す)と,Nd:YAGレーザー(以下YAGと略す)の単独および同軸複合照射の脳組織への急性期の影響について動物実験を行い発表してきた2-5).今回PW, YAGの単独および同軸複合照射48時間後の脳組織への影響について微小血管構造および組織学的所見から検討した.

グルタイドを外スプリントとして使用する"一針吻合法"による微細血管吻合—ラット頸動脈における動脈間吻合実験

著者: 岩佐英明 ,   佐藤文明 ,   増沢紀男 ,   島袋洋 ,   山田直司 ,   筏義人 ,   玄丞烋

ページ範囲:P.727 - P.732

I.はじめに
 手術用顕微鏡下における微細血管吻合は1960年にJacobsonら9)が行ったイヌにおける動物実験がその始めであり,その後,臨床的にはYasargilら22)が1970年にヒトの浅側頭動脈および中大脳動脈間に血管吻合(STA—MCA anastomosis)を行った.それ以降,STA-MCAanastomosisは,全世界的規模で広まり,多くの脳外科の施設において虚血性脳血管障害に対し施行されたが2,4,10,12,17,18,24),それらはすべて"手縫い法"によってなされていた.
 近年,soluble internal splintおよび接着剤を使用する方法5,19,21)やmagnet ringを使用する方法16),あるいはlaserを使う方法6,13)など,各種の微細血管吻合方法が研究されている.これらの目的は,吻合血管の開存率の改善や血管吻合に要する時間の短縮にある.

脳動静脈奇形重症例の検討

著者: 宮坂佳男 ,   入倉克己 ,   北原行雄 ,   高野尚治 ,   伊藤比呂志 ,   大高弘稔 ,   遠藤昌孝 ,   矢田賢三 ,   斉藤元良 ,   大和田隆

ページ範囲:P.733 - P.740

I.はじめに
 脳動静脈奇形(AVM)に起因する頭蓋内出血は一般にいわれるほど軽症とは限らない.また,救急患者を取扱うわれわれの施設では出血後に高度の意識障害を伴って来院する症例の頻度が高い.したがって,nidusの摘出操作とともに,頭蓋内出血にいかに対処するかがAVM治療上の重要な位置を占める.従来,これら重症例の急性期治療に関する報告は極めて少ない2,13-15).われわれは頭蓋内出血を伴ったAVM重症例の臨床的検討を行い,retrospectiveにみて,これら重症例の治療成績を向上させるためにはどのような配慮が必要であるか検討したので報告する.

脳動脈瘤破裂後のSymptomatic vasospasmの予防効果の検討—抗血小板剤及びCa++拮抗剤の併用療法群非投与群との比較

著者: 藤田勝三 ,   山下晴央 ,   増村道雄 ,   江原一雅 ,   玉木紀彦 ,   松本悟

ページ範囲:P.741 - P.746

I.はじめに
 近年microsurgical techniqueの導入,手術時期および手術方法の改良により,脳動脈瘤の手術成績は飛躍的に向上したが,なお術後に発生する脳血管攣縮は,脳動脈瘤患者の死亡率及び機能予後を左右する重大な合併症である2,4-6,10,11,13,14,16,17,20,21).われわれは,脳血管攣縮を惹起させる攣縮物質はくも膜下腔へ出た血腫中に存在すること13,14),単一の平滑筋収縮物質が攣縮の原因ではなく,複数の物質の協同作用による10)こと,またsymp—tomatic vasospasm(SV)の発生には,血管内での血小板機能の亢進,凝固系の亢進が大きく関与し7,22),この血小板機能をさらに亢進させる止血剤投与は攣縮を助長させる9,19)との考えから,われわれ独自の治療方針に基づいて治療した結果,術後のSVの発生が予防され,かつすぐれた手術成績が得られたので,その結果を報告する.

慢性硬膜下血腫被膜の起源—電子顕微鏡による研究

著者: 川野信之 ,   遠藤昌孝 ,   斉藤元良 ,   矢田賢三

ページ範囲:P.747 - P.752

I.はじめに
 慢性硬膜下血腫は脳神経外科領域で日常的に見られる病態であるが,いまだに解明されていない問題が少なくない.血腫被膜形成メカニズムもその1つであろう.この解明のためには,血腫外膜が硬膜に由来することは明らかなので,硬膜—血腫外膜境界部を観察する必要がある.一方,血腫被膜を構成する組織—細胞の起源を追究するには,光学顕微鏡のみでは自ら限界がある.ところが,過去の血腫被膜の電子顕微鏡検索の論文の中で2,4,5,9,13,16),この硬膜—血腫外膜境界部を観察したものは,Friedeら2)の解剖例を対象にしたもののみである.
 そこで,われわれは,血腫被膜の形成早期に,いかにして血腫被膜が形成されるかを知る目的で,手術材料において主として硬膜—外膜境界部に注目し,血腫外膜および内膜を電子顕微鏡により検索したので報告する.

症例

三叉神経痛にて発症した小脳動静脈奇形の1症例

著者: 丹羽潤 ,   山村明範 ,   端和夫

ページ範囲:P.753 - P.756

I.はじめに
 症候性三叉神経痛の原因として非常に稀ではあるが脳動静脈奇形が関与していることがある.最近われわれは,三叉神経痛で発症した小脳動静脈奇形の1症例を経験した.小脳橋角部で流入動脈である上小脳動脈と導出静脈である下錐体静脈が三叉神経を挾み込んでいる所見を認めた.この症例に対して動静脈奇形の摘出と三叉神経に対する神経血管減圧術を同時に行って,三叉神経痛を治癒せしめたので報告する.

血管撮影上著明な腫瘍陰影を呈した傍鞍部脊索腫の1例

著者: 平井収 ,   菊池晴彦 ,   山下純宏

ページ範囲:P.757 - P.761

I.はじめに
 MRIやX線CTの普及とともに脳腫瘍の診断にも長足の進歩がみられるが,傍鞍部においてはさまざまな病変が発生するために診断に苦慮する場合も多い1,12)
 傍鞍部脊索腫の神経放射線学的特徴は,頭蓋単純写における鞍背や後床突起の破壊,咽頭部,蝶形骨洞に突出する腫瘤陰影,病変部の石灰化7,16),CT上不均一に弱い造影効果を認める6,12)などとされているが,稀に例外も散見される8,9).脳血管撮影では,比較的出血しやすい性格を持つにもかかわらず15),ほとんどがavascularmassとして見え1,7,8,12,16),腫瘍陰影を呈したという報告はごくわずかである4,7,13,17,18).われわれは脳血管撮影上著明な腫瘍陰影を呈したばかりでなく,非常に出血しやすい傍鞍部脊索腫を経験したので,その病理および治療上の問題点について考察を加えた.

口腔内伸展を呈した巨大頸静脈孔部神経鞘腫の1例

著者: 大井政芳 ,   小原進 ,   鴇田律 ,   池田大介 ,   大山和恵

ページ範囲:P.763 - P.767

I.はじめに
 頭蓋内神経鞘腫はその95%が聴神経由来といわれ残りの5%のほとんどが三叉神経より発症するといわれており,他の脳神経より発生するvon Recklinghausen病を伴わない神経鞘腫は非常に稀である.今回われわれは第X脳神経より発生したと考えられ頭蓋内外に広く伸展したdumbbell型の頸静脈孔部神経鞘腫の1例を経験し,手術的に良好な結果を得たので若干の文献的考察を加え報告する.本例は今までの同部神経鞘腫報告例のなかで最大級のものと考えられる.

顔面痙攣で発症した小脳動静脈奇形の1症例

著者: 時村洋 ,   厚地政幸 ,   轟木耕司 ,   朝倉哲彦

ページ範囲:P.769 - P.773

I.はじめに
 顔面痙攣は,顔面神経がその起始部(いわゆるexitzone)において圧迫されることにより発症し,その圧迫原因のほとんどが後頭蓋窩の小血管であるといわれている.Jannettaにより神経血管減圧術(microvasculardecompression,以下MVDと略)が確立されてから,その治療法は格段の進歩を遂げた.
 今回われわれは,顔面痙攣で発症した脳動静脈奇形(以下AVMと略)症例を経験した.また,本症例は動脈瘤を合併しており,AVM摘出後には動脈瘤が消失した.この病態にはAVMのhemodynamic stressが強く関与していると考えられた.症例を呈示し,若干の文献的考察を加えて報告する.

頭蓋内に進展したAdenomatoid odontogenic tumorの1例

著者: 滝上真良 ,   上出廷治 ,   今泉俊雄 ,   大滝雅文 ,   田辺純嘉 ,   端和夫

ページ範囲:P.775 - P.779

I.はじめに
 鼻腔・副鼻腔原発の悪性腫瘍が,頭蓋底部を浸潤・破壊し,頭蓋内に進展して海綿静脈洞症候群をはじめとする種々の神経症状を呈することはよく知られている.頭蓋底部を形成する副鼻腕には,解剖学的にlocus minor—isが存在し,mucoceleなどの嚢胞性病変,良性腫瘍を含めた腫瘍性病変の,格好の頭蓋内進展経路となっている.こうした頭蓋底部腫瘍の発生・進展様式を明らかにすることは,手術アプローチをはじめとする治療法の選択に極めて重要である.われわれは発症より10年の経過で再発をくり返しつつ広範に頭蓋底を破壊し,頭蓋内に進展した良性歯原性腫瘍の極めて稀な1例を経験し,手術所見および神経放射線学的所見から,腫瘍の進展様式を考察したので報告する.

著明な走行異常を示した前大脳動脈に認めた前頭眼窩動脈瘤の1例

著者: 花北順哉 ,   長安慎二 ,   西正吾 ,   鈴木孝典

ページ範囲:P.781 - P.784

I.はじめに
 前交通動脈より遠位部に発生する動脈瘤は一般に末梢性前大脳動脈瘤と呼ばれており,全脳動脈瘤の約5%を占める比較的稀なものである4-6,8,11,12).この動脈瘤は前大脳動脈の走行異常を高頻度に伴っていること4-6,8,11),主幹動脈が大きく屈曲する先端部に出現することが多く,その発生にhemody—namicsの因子が大きく関与していること4,5),比較的大きなものが多く,動脈瘤内に血栓形成を伴うものが多いこと5)などが特徴とされている.
 このたびわれわれは走行異常を伴った前大脳動脈の前頭眼窩動脈部分に発生した動脈瘤を経験した.同部位の動脈瘤症例はいまだ1例の報告をみるのみであり2),非常に稀なものと考えられるために,その脳血管撮影所見,手術所見を中心に報告する.

多発性骨転移をきたしたAngioblastic meningiomaの1例

著者: 浅井昭雄 ,   松谷雅生 ,   前田達治 ,   田中秀樹 ,   中村治 ,   船田信顕 ,   小池盛雄

ページ範囲:P.785 - P.789

I.はじめに
 髄膜腫は本来良性腫瘍であり,手術で全摘出すれば治癒しうる腫瘍であるが,肉眼的に全摘出し得た場合でも約9%に局所再発をみるとされており11),また,腫瘍の発生部位によっては全摘出できないことが少なからずあり,臨床的には必ずしも良性腫瘍とはいいがたい面も多多ある.特にangioblastic meningiomaは他のtypeに比して悪性の病態を示すことが多く,その動態には注意を要する.髄膜腫の頭蓋外転移は全髄膜腫の0.1%12)とも0.6%5)ともいわれ,本症例も含めてこれまでに80例しか報告されておらず,極めて稀といえる.
 発症から7年の経過で組織学的に悪性度が増加し,局所再発を認めないにもかかわらず脊椎を中心に全身の骨に多発性転移をきたした症例を経験したので報告する.

特異なMRI所見を呈した石灰化頭蓋内結核腫の1例

著者: 金城利彦 ,   六川二郎 ,   宮城航一 ,   高良英一 ,   銘苅晋 ,   石川泰成

ページ範囲:P.791 - P.795

I.はじめに
 近年,本邦においては肺結核による死亡率は減少を続けており11),それに伴って頭蓋内結核腫の頻度も低下している1,10,19).しかし,この結核腫もCT導入後のここ数年間,少数例ではあるが症例報告され9,14,20,27),決して稀な疾患とはいえない.
 最近われわれは粟粒結核罹患後21年目にCTスキャンで左前頭蓋底に石灰化像を発見し,手術により結核腫と診断した1例を経験した.頭蓋内結核腫のMRI所見についての報告は極めて乏しいので,術前MRIの所見を中心にして本症例を報告し,頭蓋内結核腫の治療方針について若干の考察を加える.

開頭術後に浅側頭動脈偽性動脈瘤を多発した血友病A患者の1例

著者: 下田雅美 ,   池田公 ,   佐藤修 ,   渡部恒也

ページ範囲:P.797 - P.800

I.はじめに
 第VIII因子濃縮製剤5),CT scanの普及により,現在,血友病患者における頭蓋内出血の手術成績は著明に改善し,その治療法はほぼ確立されつつあるといえる3,4,13)
 今回,著者らは,血友病A患者で外傷後に頭蓋内出血をきたし,開頭術を施行した後,その皮膚切開線上の浅側頭動脈に2個,術中に観血的動脈圧測定のためcannulationした橈骨動脈に1個,計3個の偽性動脈瘤を生じた症例を経験した.頭部の偽性動脈瘤に対しては人工塞栓術,橈骨動脈の病変に対しては観血的に全摘出術を施行し良好な結果を得,これらが開頭術後としては極めて稀な経験と思われたので文献的考察を加え報告する.

--------------------

「引用」についての豆知識

ページ範囲:P.761 - P.761

 「引用」の範囲を超えて他人の著作物を,自身の著作物へ取り込む場合("転載")には相手方(著作権者・出版社)の許諾が要ります.(許諾の条件として著作権使用料を請求される場合もあります)但し,「引用」の条件を満たして利用する場合は自由に利用できます.

基本情報

Neurological Surgery 脳神経外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1251

印刷版ISSN 0301-2603

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

icon up
あなたは医療従事者ですか?