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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科16巻6号

1988年05月発行

文献概要

研究

高ピーク出力炭酸ガスレーザーとYAGレーザーの単独および同軸複合照射に関する研究—第2報 脳微細血管への亜急性期の影響

著者: 山崎信吾1 露無松平1 新井俊成1 稲葉穰1

所属機関: 1東京医科歯科大学脳神経外科

ページ範囲:P.721 - P.725

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I.はじめに
 最近,各種外科手術におけるレーザーの有用性が認識されるようになり,脳神経外科領域において今後も多くの可能性を秘めていると考えられる.われわれはこれまでに高ピーク出力炭酸ガスレーザー(high-peaked pulsewave form CO2laser,以下PWと略す)と,Nd:YAGレーザー(以下YAGと略す)の単独および同軸複合照射の脳組織への急性期の影響について動物実験を行い発表してきた2-5).今回PW, YAGの単独および同軸複合照射48時間後の脳組織への影響について微小血管構造および組織学的所見から検討した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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