icon fsr

文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科17巻1号

1989年01月発行

文献概要

研究

小脳圧排の方向と蝸牛,前庭神経損傷の起こり方の相関関係について

著者: 関谷徹治1 岩淵隆1 真鍋宏1

所属機関: 1弘前大学脳神経外科

ページ範囲:P.41 - P.49

文献購入ページに移動
I.はじめに
 小脳橋角部における不用意な小脳圧排によって,蝸牛神経損傷が起こりうることは良く知られている6).しかし,蝸牛神経と並走するもう一つの神経,前庭神経の手術操作に伴う損傷については,これまで言及されていない.本研究では,小脳圧排の方向と,それによって引き起こされる蝸牛神経,前庭神経の損傷の相関関係につき実験的に検討した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら