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ゴルフェッサー—脳神経外科医の栄光と悲惨プロローグ
著者: 朝倉哲彦1
所属機関: 1鹿児島大学脳神経外科
ページ範囲:P.1095 - P.1096
文献購入ページに移動いつの頃からか,脳神経外科医が運動不足をかこつようになったのである.気が付いてみると,エアトーム,キューサー,レーザーと人力に変って作業をすすめるツールがやたらに導入され,顕微鏡下に微細な手術をやっていると,肩凝りは起っても,決して運動をやったことにならない.私の恩師の一人は,手術中は脳幹網様体を刺激するために立ってやれとおっしゃっていたが,最近ではanastomosisのためにやむを得ず座ってやる機会も増えている.
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