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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科17巻12号

1989年12月発行

文献概要

研究

髄膜腫術後再発例の検討

著者: 梶原浩司1 札場博義1 津波満1 植田浩之1 三谷哲美2 西崎隆文1 青木秀夫1

所属機関: 1山口大学脳神経外科 2小倉記念病院脳神経外科

ページ範囲:P.1125 - P.1131

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I.はじめに
 髄膜腫は全ての原発性頭蓋内腫瘍の約21.5%17)を占めており,一般に良性で発育は緩徐であり,外科的全摘出により治癒が可能といわれている.しかし,2.3%から30%の再発率が報告されており3),外科的摘出後も少なからず再発が生じているのが現状である.今回われわれは,髄膜腫の再発例に関してretrospectiveに検討し,再発に関与する因子を臨床像および組織学的見地より検討を加えた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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