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研究
高血圧性小脳出血に対する定位的血腫溶解排除術の臨床効果
著者: 横手英義1 駒井則彦1 中井易二1 上野雅巳1 林靖二1 寺下俊雄2
所属機関: 1和歌山県立医科大学脳神経外科 2寺下病院脳神経外科
ページ範囲:P.421 - P.426
文献購入ページに移動高血圧性小脳出血に対する治療法としては,保存的療法や開頭血腫除去術,急性水頭症を伴う場合には,脳室ドレナージ術が行われており,その治療方針についてはなお議論の残るところである.
最近,CTの発達に伴い,小脳出血の大きさ,脳幹部への圧迫の程度,第IV脳室の圧迫閉塞による水頭症の程度などがよくわかるようになってきた.
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