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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科17巻5号

1989年05月発行

文献概要

研究

自家骨骨屑とBiobond®(EDH-Adhesive)を用いたCosmetic Cranioplasty—Technical Note

著者: 土持廣仁13 長坂進1 山田治行1 松野治雄1 三宅悦夫2

所属機関: 1飯塚病院脳外科 2三宅脳神経外科病院 3現籍 福岡大学脳神経外科

ページ範囲:P.457 - P.459

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I.はじめに
 開頭術後の患者で頭蓋骨の穿頭部に一致した頭皮の陥凹を見ることがある.特に前額部の場合醜形となり患者の精神的負担は大きい.われわれは開頭時の骨欠損部や穿頭孔の骨形成に対して開頭時に得られた骨屑とBiobond®(EDH-Adhesive)を混和,半固形にしたもので骨欠損部の形成を行い良好な結果を得ているので紹介する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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