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研究
頭蓋外脳血管内視鏡の応用—血管内視システムの開発
著者: 宮本享1 菊池晴彦1 永田泉1 山形専1 金子隆昭1 秋山義典1 伊藤建次郎2 金秀浩3 光野亀義3
所属機関: 1京都大学脳神経外科 2横浜新都市脳神経外科病院脳神経外科 3赤穂市民病院脳神経外科
ページ範囲:P.625 - P.628
文献購入ページに移動血管内視鏡の歴史は比較的古い2,9,10).しかし,用いる内視鏡が太すぎることや,血液を視野から排除することの困難さが問題となり,十分な時間良好な画像を得ることができず,開心術中など特別な場合を除けば臨床応用にはこれまで限界があった1,4,6,8,11,14).今回は0.6—0.75mmの直径を持つ微細径fiber catheter, double lu—men balloon catheterを利用し,頭蓋外閉塞性脳血管障害6症例に対して,血管内視鏡検査を行い有意な所見を得ることができたので,preliminary reportとして以下に報告する.
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