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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科17巻7号

1989年07月発行

文献概要

症例

原発性大脳半球間裂部硬膜下膿瘍の1治験例

著者: 加川玲子1 島健1 松村茂次郎1 岡田芳和1 西田正博1 山田徹1 沖田進司1

所属機関: 1中国労災病院脳神経外科

ページ範囲:P.647 - P.652

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I.はじめに
 原発性大脳半球間裂部硬膜下膿瘍は稀な病態で,われわれの調べ得た範囲では,自験例を含め24例が報告されているに過ぎない.今回著者らは,CTスキャン及びmagnetic resonance imaging(MRI)で術前に的確な診断をし得た原発性大脳半球間裂部硬膜下膿瘍の1例を経験したので,文献的考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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