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研究
遷延性意識障害例に対するDCS療法—その適応に関する検討
著者: 横山哲也1 神野哲夫1 亀井義文1 庄田基1 井上孝司1 笠間睦1 阿部守1 金岡成益1 尾内一如1
所属機関: 1藤田学園保健衛生大学脳神経外科
ページ範囲:P.39 - P.45
文献購入ページに移動著者らは既にDCS(Dorsum Column Stimulation)が遷延性意識障害例の臨床症状を改善し,局所脳血流量の増加,及び髄液中のカテコールアミン代謝を賦活させる可能性が強いことを報告4,5)した.
以後症例を重ね,現在まで23例の遷延性意識障害例にDCS療法を行った.そして現在までに8例の臨床的改善を認めた.
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