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報告記
第1回国際脳卒中会議に参加して
著者: 菊池晴彦1
所属機関: 1京都大学脳神経外科
ページ範囲:P.104 - P.104
文献購入ページに移動 平成元年10月15日−19日の4日間にわたり,Thelst International Stroke Congressが,京都都ホテルで行われた.参会者は31カ国よりの外国人参加者266名を含む862名であった.
この会の当初計画から参加させていただいた私にとり,無事,盛会裡に終了し,Stroke Societyも発足し,第2回,第3回への計画も順調に進んだことは,大変喜ばしいことであった.この会の計画は,約4年前に相沢豊三会長,尾前照雄,後藤文男,田崎義昭先生を中心に6,7名の準備委員ではじめられた.日本で脳卒中に関する多くの研究がなされてきて,その成果が死亡原因第1位から第3位への低下をもたらしたことでもあり,是非,わが国で国際脳卒中学会を発足させたいというのがその主旨であった.
この会の当初計画から参加させていただいた私にとり,無事,盛会裡に終了し,Stroke Societyも発足し,第2回,第3回への計画も順調に進んだことは,大変喜ばしいことであった.この会の計画は,約4年前に相沢豊三会長,尾前照雄,後藤文男,田崎義昭先生を中心に6,7名の準備委員ではじめられた.日本で脳卒中に関する多くの研究がなされてきて,その成果が死亡原因第1位から第3位への低下をもたらしたことでもあり,是非,わが国で国際脳卒中学会を発足させたいというのがその主旨であった.
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