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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科18巻3号

1990年03月発行

文献概要

症例

多発性頭蓋外閉塞性病変に対するPercutaneous Transluminal Angioplasty(PTA)の1例

著者: 猪森茂12 藤野英世1 山滝昭1 安部裕之1 高田寛人1

所属機関: 1横須賀共済病院脳神経外科 2七沢リハビリテーション病院脳血管センター

ページ範囲:P.295 - P.299

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I.はじめに
 Percutaneous transluminal angioplasty(PTA)は全身の血管閉塞性病変に対して広く施行されるようになったが脳神経外科領域においては塞栓の危険性のため適応が限られている.特に頸動脈領域の病変に対するPTAの報告例はきわめて少ない.われわれは多発性頭蓋外閉塞性病変を認めた脳梗塞症例に対して頸動脈および鎖骨下動脈狭窄の2ヵ所にPTAを施行し良好な結果を得たので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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