icon fsr

文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科18巻4号

1990年04月発行

文献概要

研究

開頭術をデザインするためのCT再構築像と脳血管像の自動合成処理

著者: 菊地顕次13 古和田正悦1 小鹿山博之2 笹沼仁一2 渡辺一夫2

所属機関: 1秋田大学脳神経外科 2脳疾患研究所附属南東北脳神経外科病院 3秋田大学医学部脳神経外科

ページ範囲:P.355 - P.360

文献購入ページに移動
 I.はじめに 最近,X線CTやMRIの三次元表示などの画像処理技術が著しく進歩し6,14,16),脳神経外科領域においても手術シミュレーションに応用されている9,15).デジタル医用画像データベース(EFPACS−500)の導入にあたり,脳神経外科領域における最適画像処理の一環として,CT水平断画像の病巣を再構築して脳血管画像上に自動的に投影・表示する画像合成処理のソフトウェアを作成し,頭蓋内手術に際して皮切および開頭部位を決定する参考にしているので,その方法と応用例を報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら