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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科18巻6号

1990年06月発行

文献概要

研究

出血傾向に合併した頭蓋内血腫—治療の実際と文献的考察

著者: 福田忠治1 秋元治郎1 陳美利1 伊東洋1 三輪哲郎1 蓮江正道2

所属機関: 1東京医科大学脳神経外科 2東京医科大学八王子医療センター脳神経外科

ページ範囲:P.511 - P.520

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I.緒言
 従来出血傾向に合併した頭蓋内血腫(Intracranialhematoma,以下ICrH)の転帰は不良とされて来たが,近年の止血機構の研究の進歩や凝固因子製剤の開発に伴い転帰は改善し,手術の成功も多く報告されて来ている.著者らは各種出血傾向に合併したICrH 15例を経験したのでその治療,転帰を検討し,文献的考察と合わせ報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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