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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科18巻8号

1990年08月発行

文献概要

研究

電磁流量計とポータブルDSAによる内頸動脈内膜剥離術の術中評価について

著者: 目黒琴生1 松村明1 塚田篤郎1 鶴嶋英夫1 中田義隆1

所属機関: 1筑波メディカルセンター脳神経外科

ページ範囲:P.701 - P.706

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I.はじめに
 頸動脈内膜剥離術(以下CEAと略す.)の目的は塞栓の原因となる内膜潰瘍性病変の除去と血流低下の原因となる血管内腔狭窄の改善である.手術によって,この二つの目的が果たされたかどうかを術中に評価できれば,手術を更に安全に行うことができると思われる.われわれは電磁流量計とポータブルDSAによるCEAの術中評価を行い若干の知見を得たので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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