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文献概要
症例
Chiari奇形と脊髄空洞症を合併したDisproportionately Large Communicating Fourth Ventricleの1例
著者: 鳥山俊英1 河内雅章2 小池譲治2 原田孝信2 村田哲2 京島和彦2
所属機関: 1小諸厚生総合病院脳神経外科 2信州大学脳神経外科
ページ範囲:P.167 - P.172
文献購入ページに移動第四脳室が髄液路で孤立して拡大しそれに起因する種種の後頭蓋窩症状を星するものにtrapped fourth ventri—cleがある.この中に明らかに中脳水道の開存している症例がありDisproportionately large communicating fourth ventricle(以下DLCFV)と呼ばれている.脊髄空洞症を合併したDLCFV例はわれわれが渉猟し得た限りでは見あたらない.本症例につき若干の文献的考察を加えて報告する.
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