icon fsr

文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科19巻3号

1991年03月発行

文献概要

症例

刺創による脊髄損傷の1例

著者: 高橋功1 岩崎喜信2 鐙谷武雄1 今村博幸1 宝金清博1 斎藤久寿1 加藤功2 野村三起夫2 秋野実2 井須豊彦2 阿部弘2

所属機関: 1札幌麻生脳神経外科病院 2北海道大学脳神経外科

ページ範囲:P.255 - P.258

文献購入ページに移動
I.はじめに
 脊髄損傷の受傷原因としては一般に交通外傷,労働災害,スポーツ外傷などが多い.欧米では,上記以外にも銃砲やナイフによる脊髄損傷も稀ならず見られるが,本邦ではこれらによる損傷は極めて稀である.今回,われわれは包丁による刺創によって生じた稀な脊髄損傷を経験したので,症例を供覧するとともに若干の文献的考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら