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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科19巻5号

1991年05月発行

文献概要

研究

外傷性脳血管攣縮の6症例—クモ膜下出血および脳挫傷との関連

著者: 小沼武英1 香川茂樹2 大庭正敏3

所属機関: 1仙台市立病院脳神経外科 2市立酒田病院脳神経外科 3東北大学脳神経外科

ページ範囲:P.435 - P.442

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I.はじめに
 外傷性脳血管攣縮の病態および発生機序に関してはいまだ明らかでなく,また脳動脈瘤破裂によるクモ膜下出血の際の脳血管攣縮との差異等についてもよく検討されていない.
 われわれは,過去5年間に経験した遅発性外傷性脳血管攣縮の6症例についてその早期CT所見に注目し,おもにクモ膜下出血および脳挫傷と脳血管攣縮との関連について比較検討したので若干の考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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