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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科2巻1号

1974年01月発行

文献概要

症例

Pituitary hemorrhageの1例

著者: 長野隆行1 西村謙一1 金谷春之1 淵沢敬吉2

所属機関: 1岩手医科大学脳神経外科 2岩手県立花巻厚生病院脳宇神経外科

ページ範囲:P.71 - P.74

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Ⅰ.緒言
 いわゆるPituitary apoplexyとは,頭痛・急激な視力障害・意識障害などを主徴する脳下垂体への出血で,比較的まれなものである.われわれは,術前脳下垂体腺腫の診断で開頭したが,組織学的検索により腫瘍を見出し得ない比較的慢性の経過をとった脳下垂体出血と診断された症例を経験したのでその概要を述べるとともに,本邦におけるその報告例について若干の考察を加えてみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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