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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科20巻2号

1992年02月発行

文献概要

症例

脳内転移をきたした末梢神経由来悪性神経鞘腫の1例

著者: 松原俊二1 戎谷大蔵1 大島勉1 松本圭蔵1 広瀬隆則2 檜澤一夫2

所属機関: 1徳島大学脳神経外科 2徳島大学第一病理

ページ範囲:P.187 - P.190

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I.はじめに
 悪性神経鞘腫(malignant schwannoma)は,末梢神経に生じ,von Recklinghausen病に伴い易い比較的稀な腫瘍である.脳内転移を来すことはきわめて稀であり,渉猟し得た範囲では数例が報告されているのみである.今回脳内転移をきたした末梢神経由来の悪性神経鞘腫の1例を経験したので,若干の文献的考察を加え報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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