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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科20巻4号

1992年04月発行

文献概要

研究

脳室穿刺—安全性の検討

著者: 中島重良12 三平剛志1 水野誠1 鈴木明文1 安井信之1

所属機関: 1秋田県立脳血管研究センター脳神経外科 2山梨県立中央病院脳神経外科

ページ範囲:P.349 - P.356

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I.はじめに
 脳室穿刺は脳室ドレナージ(CVD),脳室腹腔/心房短絡術(shunt),或いは減圧のための補助手段として様々な脳神経外科手術において広く行われている.しかし脳室穿刺を行うためにはごく小さな領域にせよ健常なcor—tex並びにその経路を人為的に破壊することは避け得ない.脳室穿刺およびcatheter操作が脳に与えるdamageを示唆する所見として,脳室穿刺後CT上に認められた変化,合併症を中心として,その安全性について検討を行った.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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