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研究
脳室近傍病変に対する術中超音波Bスコープの使用経験—術前MRIとの対比による手術接近法の確認
著者: 長沢史朗12 大槻宏和1
所属機関: 1大阪府済生会中津病院脳神経外科 2大阪医科大学脳神経外科
ページ範囲:P.377 - P.381
文献購入ページに移動MRIの発達・普及によって頭蓋内病変の局在や伸展が詳細に把握できるようになった.さらに予定の手術アプローチに沿った断層画面上で,病変周囲や病変への接近時に遭遇する解剖構築を検討することにより,緻密な手術計画が可能になった.このように従来に比較して格段に詳細な術前情報がえられる状況のもとで,これをいかにして実際の手術に役立てるかが新たな課題となってきた.
この課題に対して種々の手術ナビゲーションシステムが開発され臨床応用が始まっているが,いまだ普及しているとは言えない7,8,13,14,17).
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