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症例
前方到達法により摘出し得たDumb-bell Type Cervical Neurinomaの3例
著者: 吉本哲之1 阿部弘1 岩崎喜信1 秋野実1 小柳泉1 石川達哉1 井原博1
所属機関: 1北海道大学脳神経外科
ページ範囲:P.481 - P.485
文献購入ページに移動Dumb-bell typeのcervical neurinomaは脊椎椎体内外及び硬膜内外にまたがって存在する腫瘍であり,外科的治療は腫瘍の摘出ばかりではなく椎骨動脈の確保や脊柱管の再建も必要となる.今回われわれは前方到達法により良好な結果を得られた3例を経験したので報告する.
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