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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科20巻4号

1992年04月発行

文献概要

症例

折針による頸髄損傷の1例

著者: 松井誠司1 松岡健三1 中川晃1 河野啓二1 榊三郎1

所属機関: 1愛媛大学脳神経外科

ページ範囲:P.499 - P.503

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I.はじめに
 針治療は腰痛症,各種神経痛,頭痛をはじめ種々の病態に対し広く行われている.しかし,その合併症として稀に脊髄損傷をきたし,重篤な神経症状を呈する場合がある.今回われわれは.自分で行った針治療時の折針により脊髄症状を呈し,全身麻酔下に針を摘出し良好な結果を得た症例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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