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研究
開頭術中に応用した超音波断層診断の経験—主として頭部外傷例と脳内出血例
著者: 尾崎高志12 田邊治之1 楠瀬幹雄1 梶本宜永1 松島滋1
所属機関: 1大阪府三島救命救急センター脳神経外科 2西大阪病院脳神経外科
ページ範囲:P.645 - P.649
文献購入ページに移動超音波断層診断(以下USと略す)は脳神経外科領域に以前から導入されていて,最近ではBモードを使用し病室や手術室で頭蓋内massの検索に応用されるようになった2).われわれはUSのBモードを主として頭部外傷急性期例と脳内出血例の開頭術中に応用したところ,脳内病巣を容易に検索でき手術操作上有用であった.
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