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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科20巻6号

1992年06月発行

文献概要

研究

重症頭部外傷の長期予後について—Focal injuryとdiffuse injuryとの比較検討

著者: 本間温1 小川智也1 河井信行1 香川昌弘1 國吉毅1 伊藤輝一1 長尾省吾1 大本堯史2

所属機関: 1香川医科大学脳神経外科 2岡山大学脳神経外科

ページ範囲:P.677 - P.682

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I.はじめに
 われわれは,重症頭部外傷を初回CT所見からfocalinjuryとdiffuse injuryとの2型に分け,予後不良因子について検討し報告してきた8)今回,さらに症例を重ね,退院時と受傷1年後の転帰とを2型で比較し,長期子後に影響する因子について検討を加え,若干の知見を得たので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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