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連載 脳循環代謝・1
脳循環代謝測定法の歴史とその進歩—頭窓法から光CTまで
著者: 篠原幸人1 高木繁治1
所属機関: 1東海大学神経内科
ページ範囲:P.8 - P.12
文献購入ページに移動I.はじめに
1945年,Kety & Schmidt1)が人間の脳平均血流量および酸素消費量を定量的に測定する事に成功してから未だ50年も経過していない.本誌において脳循環代謝測定の特集が連載されるにあたり,極く簡単に現在に到る脳循環代謝測定法の歴史と進歩,そしてその未来について述べてみたい.
1945年,Kety & Schmidt1)が人間の脳平均血流量および酸素消費量を定量的に測定する事に成功してから未だ50年も経過していない.本誌において脳循環代謝測定の特集が連載されるにあたり,極く簡単に現在に到る脳循環代謝測定法の歴史と進歩,そしてその未来について述べてみたい.
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