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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科21巻3号

1993年03月発行

文献概要

研究

頭部外傷患者におけるMannitol持続少量総頸動脈投与療法

著者: 横田裕行1 中林基明1 布施明1 益子邦洋1 山本保博1 辺見弘1 大塚敏文1 粟屋栄2 小林士郎2 中沢省三2

所属機関: 1日本医科大学救急医学科救命救急センター 2日本医科大学脳神経外科

ページ範囲:P.205 - P.211

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I.はじめに
 高浸透圧利尿剤である20%mannitolは各種頭蓋内圧亢進状態に使用され,その効果も広く知られている.しかしその反面,反跳現象や長期使用による電解質異常あるいは種々の要因によりmannitolを使用しがたい病態も存在する.われわれはこのような患者に対してman—nitol持続少量総頸動脈投与療法(以下mannitol動注療法と略す)を試み,良好な結果を得たので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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