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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科22巻1号

1994年01月発行

文献概要

研究

クモ膜下出血後の症候性脳血管攣縮に対する大量ステロイドの使用経験—21症例の臨床的検討

著者: 安川浩司1 上條幸弘1 百瀬玄機1 小林茂1 黒柳隆幸2 師田信人2 鵜木隆2

所属機関: 1小林脳神経外科・神経内科病院 2信州大学脳神経外科

ページ範囲:P.17 - P.22

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I.はじめに
 クモ膜下出血後の脳血管攣縮は,脳神経外科が著しい進歩をとげている現在でも重要な合併症であり,その予防及び発症後の治療については様々な方法が試みられている.今回われわれはクモ膜下出血後に症候性脳血管攣縮を呈した21例に対し,大量ステロイドの使用を試みた.ここでは,その結果について臨床的検討と共に文献的考察を加え,報告したいと思う.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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