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雑誌目次

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科22巻2号

1994年02月発行

雑誌目次

医学教育に王道なし

著者: 石井鐐二

ページ範囲:P.101 - P.102

 川崎医科大学は,1970年に良医の養成を目指して開学したが,その間一貫してとられてきた卒前教育の特色として,(1)6年一貫教育,(2)学年制の採用,(3)視聴覚教育の重視,(4)統合講義カリキュラムの採用,(5)臨床実習の重視が挙げられる.中でも4年次に行われる器官別の統合講義と4年次3学期から6年次1学期までに行われる各診療科ローテーションが特徴的なものといえる.前者においては,われわれ脳神経外科教員は「神経」,「損傷・感染」,「画像診断」などの各ブロック講義に関与する.「神経」ブロック講義がその中心であるが,ここには基礎医学を含め8部門から13名の教員が参画している.これらの統合講義にはブロック主任と称するコーディネーターによる調整の良否がその成果を大きく左右することになる.各担当教員に分担してもらいたい項目をあらかじめ意見調整した上で,その講義範囲とレベルについて要請する.毎年これを繰り返して微調整をつづけているが,本年度は学長,副学長を交えての「神経」ブロック教員の話し合いも持たれ,大学全体としての教育的見地からのコントロールを受ける配慮がなされている.「脳神経外科」と称する講義時間はなく,あるのは5年次に行われる臨床実習のみである.5年生全体が18グループに分けられ,2週間ずつローテートしてくる.カリキュラムはそれぞれの部門の裁量に任されている.
 この背景には,以下のような面が見逃せない.基礎医学が爆発的に進歩したために,その基礎医学の先端的な知識を平均的な医師が吸収することは至難の技であり,余程の努力が必要である.臨床医学にも同じことが言える.そしてその情報量もその急速な進歩と共に増えている.今は最も新しい知識とされることも,数年後には古いものとなるであろうから,この現象は今後とも一層激しいものになると思われる.当然のことながら,このような医学・医療の情報量の激増は医学教育にも影響が及ぶ.教えることが益々厖大なものとなり医学生は四昔八苦しているにちがいない.学生に無理やり詰め込んでも憶えているのはその時だけで,試験が終われば全て吐き出してしまうであろう.樹木が秋になると一斉にその葉を落とすように.しかし,一番大切なのは,樹木の根,幹,太い枝なのである.それらを育てることが大切なのである.各専門領域のあまり細かな知識を教えるのではなく,全ての学生が習得すべき基本的な事項を精選して教え,先端的,高度な内容については学生の理解力を考えて取り上げるという配慮が必要であろう.多すぎる情報量を減らし負担を少なくするよう講義時間を減らすことも一法である.受け身に学ぶことよりも,問題を深くとらえ探求心を持って追求する態度を養成するために,実習時間を増やすことのほうが数倍も有効であろう.

総説

パーキンソン病に対する後腹側淡蒼球手術—淡蒼球手術の復活

著者: 島史雄

ページ範囲:P.103 - P.110

I.はじめに
 パーキンソン病(PD)は,黒質などのモノアミン含有細胞に主座を置いた変性疾患で,その運動症状は振戦や筋固縮のような陽性徴候と無動や姿勢調節障害のような陰性徴候からなる.本症の治療は,ドーパ製剤などの薬物療法が基本ではあるが,難治性の振戦や固縮に対しては視床の腹外側核(VL)や腹中間核(VIM)などを標的とした定位視床手術が行われてきた.視床手術は確かにこれらの陽性徴候を劇的に軽減するが,患者の目常活動(ADL)にもっとも影響を与える無動症などの陰性徴候にはまったく効果がないばかりか,両側手術でかえって増悪する傾向がある.また,実際は固縮は薬物に反応するため視床手術は振戦を対象とすることが多いが,PDの振戦はしばしば随意運動でかえって軽減するため,視床手術は形成外科的意味合いが濃い.このようなことで神経内科医らがPDに対する視床手術を必ずしも前向きに受け入れてこなかった理由も納得できるものがある.
 最近,振戦,固縮とともに無動などの陰性徴候に有効な定位脳手術がLaitinenら15,16)によって報告され注目をあびている.それは1950年代にLars LeksellがPD)を対象に開発した後腹側淡蒼球手術(posteroventral pal—lidotomy,PVP37)で,Laitinenらが復活させるまで40年近く一般に知られることなく埋もれていた定位脳手術法である.本手術は破壊的手法で陰性の冬神経徴候を改善させる点で,従来の機能的神経外科にはなかった特異性を有している.しかし,その牛理機構はまだ充分に説明されておらず,したがって適応範囲も明らかでない.われわれは無動を主徴とするpD患者を対象に,手術部位をMRIにより解剖学的に同定するとともに,微小電極法で大脳基底核のニューロン活動を記録し生理学的に確認したのち,Laitinenらよりさらに限局した凝固巣を後腹側淡蒼球に加え,彼らと一部異なった結果を得た28-30.近年,大脳基底核の生理機構は著しい進歩を遂げ,少なくともその構成要素を結ぶ神経回路網やその伝達物質と特性が明らかになってきた1,3,4,11,14,24).われわれが経験した臨床および生理学的知見をもとに,本手術の適応範囲や生理学的位置付けを考察する.

研究

脳疾患における髄液中ミエリン塩基性蛋白(Myelin Basic Protein)の値—特に悪性脳腫瘍における変動

著者: 中川秀光 ,   藤田敏晃 ,   鶴薗浩一郎 ,   久保重喜 ,   山田正信 ,   宮脇陽二 ,   時吉浩司 ,   金山拓司 ,   長谷川洋 ,   越野兼太郎 ,   佐藤雅春 ,   金井信博 ,   甲村英二 ,   伊東守 ,   岩田吉一 ,   藤原正昭 ,   吉峰俊樹 ,   早川徹

ページ範囲:P.111 - P.118

I.はじめに
 髄液ミエリン塩基性蛋白(myelin basic protein,以下MBPと略す)は,髄鞘損傷との関係を示し,脱髄あるいは髄鞘におよぶ脳実質の損傷をうける組織の量を反映するといわれ,多発性硬化症の増悪時3,4,10)や種々の脳神経疾患で上昇1,4-7,9,15-22)することが知られている.しかしながら脳腫瘍に関する報告が殆どなく,種々の脳腫瘍におけるその値は,興味がもたれる.今回われわれは,70人の脳腫瘍の患者の髄液を可能な隈り経過を追って測定し,その他の脳疾患における髄液値と比較し,特に悪性腫瘍に対する治療における変動よりその有用性と治療におけるMBP測定の意義について検討した.

Sublabial Transsphenoidal Approach後の口部合併症とEndonasal Transsphenoidal Approachの利点

著者: 有田和徳 ,   魚住徹 ,   矢野隆 ,   栗栖薫 ,   広畑泰三 ,   貞友隆 ,   武智昭彦 ,   江口国輝 ,   飯田幸治

ページ範囲:P.119 - P.124

I.はじめに
 Transsphenoidal surgeryは,1970年代以降,下垂体腺腫に対する第一選択として定着している.この手術の基本は鼻中隔粘膜を剥離して,スペキュラを挿人し,トルコ鞍底に到達することであるが,鼻中隔への到達方法としては,上口唇下粘膜を切開するsublabial approachと鼻中隔粘膜を切開するendonasal approachがある.本邦では,日本人の前鼻孔が小さいという理由から,大多数の施設ではsublabjal approachが採用されている.
 しかし,sublabial approach術後患者において,上口唇の痛みやしびれなどの訴えは少なくない.われわれは,sublabial approachに伴う,これらの口部の合併症について詳細な聴き取りを行い,その頻度を明らかにした.さらにこれらの合併症を克服する方法として,これまで14例についてendonasal approachを施行したので,われわれが行っている手術法の要点を記し,本法の利点と問題点,本法の適応について述べる.

グリオーマにおけるp53蛋白過剰発現について—ELISAによる検討

著者: 菊池哲郎 ,   ,   ,   ,  

ページ範囲:P.125 - P.129

I.はじめに
 悪性グリオーマの染色体レベルにおける異常として9番,10番,17番,22番などの欠損が知られており3,13,14),特に17番短腕には腫瘍抑制遺伝子のひとつであるp53が乗っている17).野生型p53は腫瘍増殖に対し抑制効果を持つが,変異をおこすとその作用を失い,腫瘍の増殖が増すことが知られている.このようなp53遺伝子の異常,特に点突然変異は各種悪性腫瘍において認められており23),脳腫瘍もその例外ではなく,悪性星細胞腫においてはその30から40%においてp53の点突然変異が見つかっている8,10,18).この変異型p53の腫瘍発育における意義の全貌は明らかではないが,グリオーマに関しては,良性から悪性に変化していく過程,すなわちnalignant transformationにおいて重要な役割を担ってのるのではないかと考えられている26)
 野生型p53蛋白の半減期は約20分と極めて短い11,24)が,viral proteinとの結合やp53遺伝子自体の点突然変異,部分欠失などによりp53蛋白は安定化されることが知られている12,22).このため,一般に抗p53抗体を用いた免疫染色では純粋な野生型p53蛋白は陰性となるが,変異型p53蛋白または他の蛋自と結合し安定化された野生型p53蛋白,すなわち,過剰発現しているp53蛋白は同定することができる.レベルにおける変異との相関関係はすでに報告2,4,6,7,19,25)されているが,免疫染色ではしばしばその特異性ならびこ染色性が問題となり,陽性陰性の判断の困難な場合が少なくない.

Rabbitクモ膜下出血モデルの遅発性脳血管攣縮におけるCalcitonin Gene-related PeptideおよびVasoactive Intestinal Potypeptideの効果

著者: 清水宏明 ,   今泉茂樹 ,   ,   上沼敏彦 ,   田島正裕 ,   吉本高志

ページ範囲:P.131 - P.139

I.はじめに
 クモ膜下出血後(SAH)の遅発性脳血管攣縮の病因,病態さらに治療法に関する研究は多いが,近年,免疫組織学的手法の進歩などに伴い脳血管に分布する神経に含まれる血管作動性物質(vasoactive substances,以下VAS)に関する知見が蓄積され,脳血管攣縮への関与が注目されている6,7,14,23).今回われわれは,これらVASのうち血管内皮非依存性に,すなわちEDRF(endothelium-derived relaxing factor)を介さずに強力な血管拡張作用を発揮するとされるCGRP,VIPに注目し,兎実験的脳血管攣縮モデルを用い攣縮血管に及ぼす効果について検討した.また各々の物質の効果比較のため,対照薬剤として細胞内カルシウム拮抗剤であり,実験的にも臨床的にも脳血管攣縮寛解効果の認められているHA107720,21)を用いた.

AOVM(Angiographically Occult Vascular Malformation)の症候学的特色とMRI所見

著者: 木田義久 ,   小林達也 ,   田中孝幸 ,   雄山博文 ,   岩越孝恭

ページ範囲:P.141 - P.145

I.はじめに
 Angiographically Occult Vascular Malformation(以下AOVM)とは,脳血管撮影によっては描出されない,脳血管奇形の総称であり,病理学的には,血栓化した脳動瀞脈奇形,静脈奇形,海綿状血管腫,capillary telangioectasiaあるいはこれらが混合したものを含むと考えられている2,4,9,10,13).これらは,CT,MRI所見のみならず,それぞれの発症年齢,発症部位,発症様式などの臨床的特徴も比較的類似していることが知られている5)
 AOVMは,しばしば偶発的に発見されることがあり,無症状のまま経過することも多く,出血,痙攣発作などで症候性となる頻度についてはまだ十分に解明されていない1,8).今回当院で経験したAOVMについて,臨床的特色とMRI所見とを検討し,それぞれの関連性について報告する.

症例

笑い発作で発症した側頭葉類上皮腫—硬膜下電極植え込み法による1手術例

著者: 谷口理章 ,   吉峰俊樹 ,   加藤天美 ,   竹本理 ,   平野俊一郎 ,   種子田護 ,   田辺敬貴 ,   早川徹

ページ範囲:P.147 - P.150

I.はじめに
 まれな発作型である笑い発作はその特異な症状が注目されるが,現在では精神運動発作の一症状として位置づけられる傾向にある4,6,10,11,13,14).今回,笑い発作や全身硬直発作を主症状とする右側頭葉深部の類上皮腫の1手術例につき脳波所見,高次機能検査所見,手術所見などについて検討を加えたので報告する.

鍼灸針による脊髄障害の1例

著者: 魏秀復 ,   高橋淳 ,   金本幸秀 ,   松林景子 ,   三國信啓 ,   岡本新一郎

ページ範囲:P.151 - P.154

I.はじめに
 鍼灸針による脊髄損傷はまれながらも,時に折針や置針(伏針)により脊髄内刺入をきたし重篤な脊髄障害を呈することがある.今回われわれは,鍼灸治療中針が折れ脊髄刺創をきたし,排尿障害のみを呈した症例を経験したので文献考察を加えて報告する.

転帰良好な外傷性基底核部(尾状核)出血の2例

著者: 木村正英 ,   蕎麦田英治 ,   鈴木重晴 ,   野々垣洋一 ,   岩渕隆

ページ範囲:P.155 - P.158

I.はじめに
 剖検により診断されていた時代より,外傷性基底核部出血は外傷性脳出血の内でも稀なものとされてきたが,近年CTスキャンの普及に伴いその報告例が増加し,臨床経過や病態も次第に明らかにされつつある.著者らは,意識障害が中等度および意識清明である外傷性尾状核出血の2例を経験し,最近の文献を検討したところ,外傷性基底核部出血に,死亡あるいは植物状態に移行する予後不良のものと,本例のように神経学的に比較的良好なものの,異なる2つの範疇があることが判明した.このことは,手術を含む治療法の選択や予後の予測という点から臨床的意義があると思われ,報告する.

脳内結核腫の1例—臨床症状とMRIの特徴について

著者: 榊原陽太郎 ,   田口芳雄 ,   関野宏明 ,   塚本浩 ,   小澤智子 ,   田所衛

ページ範囲:P.161 - P.164

I.はじめに
 抗結核剤の発達と予防衛生の改善は,本邦における結核罹患率を著しく低下させ9),同時に脳内結核腫もまれな疾患となっている.
 われわれは,結核の既往が不明で5カ月前に発症した進行性の片麻痺を主訴に来院し,転移性脳腫瘍の診断のもとに開頭術を施行したところ脳内結核腫であった1例を経験した.脳内結核腫のMRIについての報告は未だ少なく,術前得られたMR画像を中心に本例を呈示し,その画像所見,および臨床症状の特徴について若干の文献的考察を加えて報告する.

精神運動発作で発症した前頭骨頭蓋内Osteochondromaの1例

著者: 増山祥二 ,   桜井芳明 ,   嘉山孝正 ,   西野晶子 ,   城倉英史

ページ範囲:P.165 - P.168

I.はじめに
 Chondromaあるいはosteochondromaが頭蓋内に発生するのはたいへん稀で,原発性脳腫瘍のうち0.1—0.2%を占めるに過ぎない1,9).今回われわれは,精神運動発作で発症した前頭骨bregma移行部付近より発生し,頭蓋内に大きく発育したosteochondromaの1治験例を経験したので文献的考察を加え報告する.

顆粒球コロニー刺激因子投与中に間質性肺炎を併発した神経膠芽腫の1例

著者: 伊林至洋 ,   大山浩史 ,   橋本祐治 ,   酒谷薫 ,   森本繁文 ,   高橋弘毅 ,   柴田和則 ,   柏原茂樹 ,   田辺純嘉 ,   端和夫

ページ範囲:P.169 - P.174

I.はじめに
 悪性脳腫瘍に対する同調化学放射線療法や強力な化学療法に伴う好中球減少症に対して,顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)は好中球減少期用の短縮および好中球最低値の上昇などに有効であるとされ5,6),最近多くの施設で使用されている.しかし,顆粒球マクロファージコロニー刺激因子(GM-CSF)の大量投与例で呼吸不全や胸水・心のう水貯留,血栓症,心外膜炎などの副作用が報告されていること4,12)から,同じサイトカインのグループであるG-CSFでも副作用としての組織障害や炎症反応の増悪が起こり得ることを十分認識しなければならない.
 今回免疫化学放射線療法中の好中球減少期にG-CSFを投与して,それがきっかけとなったと思われる間質性肺炎を経験したので報告する.

腫瘍内出血で発症した海綿静脈洞部三叉神経鞘腫の1例

著者: 大吉達樹 ,   平原一穂 ,   新納正毅 ,   林謙 ,   田村正年 ,   下鶴哲郎 ,   笠毛静也 ,   門田紘輝

ページ範囲:P.175 - P.178

I.はじめに
 三叉神経鞘腫は,CTが普及した今日でも,術前に他の中頭蓋窩腫瘍と鑑別することは難しい.一方,MRIの導入により,詳細な解剖学的情報を得ることができるようになった.今回,われわれは腫瘍内出血で発症し,臨床経過および画像所見等,興味ある所見を呈し,手術的に摘出した海綿静脈洞部三叉神経鞘腫の1例を経験したので若干の文献的考察を加えて報告する.

10年以上の長期追跡し得たGiant Serpentine Aneurysmの1例

著者: 吉村紳一 ,   西村康明 ,   安藤隆 ,   坂井昇 ,   山田弘

ページ範囲:P.179 - P.183

I.はじめに
 いわゆるGiant Serpentine Aneurysm(GSA)は神経放射線学的または病理学的に,部分的な血栓化と,その中に曲がりくねったvascular channelをる巨大動脈瘤とされている.
 今回,われわれはくも膜下出血にて発症した内頸動脈から中大脳動脈に及ぶGSAに対し,浅側頸動脈—中大脳動脈吻合術と内頸動脈結紮術を行い,その後約10年間の追跡期間中に形態変化を認めたので,若干の文献的考察を加え報告する.

側頭部腫瘍と鑑別が困難であった急性再発性散在性脳脊髄炎の1例

著者: 長谷川洋 ,   尾藤昭二 ,   越野兼太郎 ,   小橋二郎 ,   祝迫恒介 ,   福島祐治

ページ範囲:P.185 - P.188

I.はじめに
 急性散在性脳脊髄炎(Acute Disseminated Encepha—lomyelitis,以下ADEMと略す),および急性再発性散在性脳脊髄炎(Acute Relapsing Disseminated Encepha—lomyelitis以下,ARDEMと略す)は,多発性硬化症と関連した免疫学的機序により発症する中枢神経系の脱髄性脳脊髄炎である2,5).名前の如く病巣が散在性で急性に発症し,意識障害など重篤な症状で出現するのが特徴であるが,単一の病巣で発症したため,gliomaとの鑑別が困難であった症例を経験したので報告する.

基本情報

Neurological Surgery 脳神経外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1251

印刷版ISSN 0301-2603

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