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研究
新しく開発されたバイポーラー(Malis CMC—Ⅲ bipolar system)の使用経験
著者: 新島京1 米川泰弘2
所属機関: 1国立京都病院脳神経外科 2Zurich大学脳神経外科 3Mount Sinai医科大学脳神経外科
ページ範囲:P.317 - P.320
文献購入ページに移動バイポーラー凝固器(バイポーラー)は,脳神経外科のマイクロサージャリーには不可欠な機器となっている1).1955年,Malis2)によって開発されて以来,改良が重ねられ,その性能は向上し,使い易さも増した.
1988年以来Malis自身によって開発が進められ1991年に完成した新しいバイポーラーを,日本国内で初めて使用する機会を得た.この新開発されたバイポーラーの特色を,臨床に使用した経験を通して報告する.
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