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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科22巻4号

1994年04月発行

文献概要

症例

穿刺排膿術にともない被膜から著明な出血をきたした脳膿瘍の1例

著者: 物部健彦12 川合省三1 竹村潔1 田中祥弘1 柿崎俊雄1 金永進1

所属機関: 1大阪府立病院脳神経外科 2大阪脳神経外科病院

ページ範囲:P.363 - P.365

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I.はじめに
 先進国における脳膿瘍は最早まれな疾患となり,近年では死亡率は激減しているが,著しいmass effectを有する重症例では外科的治療が必要である.手術としては穿刺排膿術が安全で有用であり,広く行われているが,今回われわれは,穿刺術にともなったまれな合併症を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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