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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科22巻5号

1994年05月発行

文献概要

症例

混合型脳血管奇形の2例

著者: 伊東山洋一1 北野郁夫2 藤岡正導1 高木修一1 森岡基浩1 矢野辰志3 甲斐豊4 生塩之敬4

所属機関: 1済生会熊本病院脳神経外科 2水俣市立総合医療センター脳神経外科 3天草中央病院脳神経外科 4熊本大学脳神経外科

ページ範囲:P.465 - P.469

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I.はじめに
 脳血管奇形の分類は従来のarteriovenous malforma—tion(AVM),cavernous angioma,capillary telangiec—tasia,venous angioma(VA)の4つの分類に代わり,最近ではその互いの移行型もしくは混合型を認める分類が提唱されている.最近われわれは動脈性成分を有するVAの1例と,同一のdraining veinに灌流するAVMとVAとの混合奇形と考えられる1例を経験した.興味ある症例と考えられ,文献的考察を加え報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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