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研究
Medos圧可変式バルブシャントシステムの使用経験
著者: 泉原昭文12 織田哲至1 鶴谷徹1 梶原浩司1
所属機関: 1周東総合病院脳神経外科 2国立下関病院脳神経外科
ページ範囲:P.731 - P.735
文献購入ページに移動経皮的に設定圧の変更が可能であるSophyシステムの臨床的有用性に関する報告が見られる一方1,3-6,8,9),圧可変式バルブ自体の構造上の欠点5,6,8-11,13)や微妙な圧変化を必要とする水頭症には対応できないなどの問題点2)が最近報告されている.Medos圧可変式バルブシャントシステムは,経皮的に18段階の設定圧の変更が可能である.今回われわれは種々の病態の水頭症およびクモ膜嚢胞に対して使用する機会があったので,その有用性と問題点について報告する.
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