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研究
Dysembryoplastic Neuroepithelial Tumor(DNT)の画像所見,病理所見の特徴—自験例4例の分析から
著者: 橋詰清隆1 田中達也1 代田剛1 米増祐吉1 宮本昌枝2 三代川斉之3 若井周治4 福島裕5
所属機関: 1旭川医科大学脳神経外科 2旭川医科大学小児科 3旭川医科大学大学附属病院病理部 4札幌医科大学小児科 5弘前大学精神神経科
ページ範囲:P.743 - P.748
文献購入ページに移動若年者の難治性てんかんで,CT上cystic cystic lesionを思わせるlow density areaを認めた症例のうち,特徴的な病理組織学的所見を呈するものを,Daumas-Duportら(1988年)は,dysembryoplastic neuroepithelial tumor(DNT)と命名した1).以後,同様の症例の報告が散見される.われわれも最近,DNTと思われる4例を経験し,その臨床像及び病理学的所見について検討したので報告する.
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