icon fsr

文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科22巻8号

1994年08月発行

文献概要

症例

Plurihormonal Adenomaの1例

著者: 畑山徹1 岩渕隆1 石井正三2 尾田宣仁23 石井敦子4

所属機関: 1弘前大学脳神経外科 2石井脳神経外科・眼科病院脳神経外科 3石井脳神経外科・眼科病院神経内科 4石井脳神経外科・眼科病院眼科

ページ範囲:P.755 - P.760

文献購入ページに移動
I.はじめに
 2種類以上のホルモンを産生するplurihormonal ade—nomaは,外科的に切除されたpituitary adenomaの約14%を占めるとされる6).その中では,acromegalyにおけるプロラクチン(PRL)産生の合併が大部分を占めるが,一方で様々なホルモンの組み合わせも報告されている6,8,16).今回われわれは,臨床的にhyper-prolactin—emiaの症状を呈しながら,成長ホルモン(GH)産生を合併したplurihormonal adenomaを経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら