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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科22巻8号

1994年08月発行

文献概要

症例

舌下神経鞘腫の1例

著者: 藤田晃司1 野崎和彦1 永田泉1 菊池晴彦1

所属機関: 1京都大学脳神経外科

ページ範囲:P.775 - P.779

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I.はじめに
 舌下神経鞘腫は稀な良性腫瘍で,舌の萎縮や麻痺に気付かれず長期間放置されることが多いが,近年の画像診断,顕微鏡手術の進歩により治療成績は向上している.今回われわれは,舌下神経管周囲の骨を著明に破壊し頭蓋内外に進展した巨大なdumbbell-shapedの舌下神経鞘腫の1例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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