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文献詳細

雑誌文献

Neurological Surgery 脳神経外科23巻4号

1995年04月発行

文献概要

症例

著明な両側総頸動脈拡張性病変の1例

著者: 今泉俊雄1 加藤孝顕1 官尾邦康1 青山真也2 林えり2 高木陽一2 柴田真吾2 畔蒜正義2 滝上善市2 藤瀬幸保2

所属機関: 1王子総合病院脳神経外科 2王子総合病院内科

ページ範囲:P.365 - P.369

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I.はじめに
 脳動脈拡張性病変は日常診療においては稀であるが,その原因として動脈瘤,動脈硬化症,結合織疾患2,8),炎症性疾患9,14),先天性疾患12,15),FMD(fibromuscular displasia)3)などが挙げられる.
 著明に拡張した総頸動脈に脳動脈瘤を合併した症例を中井らが本誌で発表したが10),今回われわれも同様な総頸動脈拡張性病変を経験したので,文献的考察も加え報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1251

印刷版ISSN:0301-2603

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